永遠のミステリーを解け!
盛りがついているんです。
毎夜毎夜、野良ネコ達が唸っているんです。
そしてその結果、
愛の結晶である、毛糸玉みたいな子猫が母ネコに見守られながら、土谷のバイクの下で遊んでいる光景を眠りを妨げられ、目の下にクマを作った土谷が見ています。
自然の摂理ってヤツですねー。
ただ、ネコは一時期しか盛りがつかないですが、人間は
年中無休です。(ウフッ)
男と女がいれば、そこには恋が生まれる・・・。
それもまたフツーのことですわな。
(時には男と男でも恋が生まれるが…)
多くの男女が一緒に過ごす場所と言えば、やはり『会社』でしょう。弊社でも、社内恋愛絡みの相談・依頼は多いです。
●付き合っていた男性には妻子がいる、いわゆる不倫関係だとか、
●東京と大阪の支店にそれぞれ彼女がいるとか、
●職場結婚した男性が、同じ職場内で不倫をしているとか…。
どうもオトコのほうに分がないことが多い。
会社という組織の中では、制約や人の目もあって、おおっぴらには恋愛しにくい。しかしその分、深い関係になるみたい。
ほら、言うじゃないですか、「恋は障害が多いほど燃える」って。
但し、この場合の障害は二人にとって共通の障害でないといけません。
お互いが共通の障害を認識し、それを手を取り合って乗り越えようとする努力が濃い恋愛の糧となっていくのです。
映画「スピード」なんかに代表されるパニック映画では、必ずと言っていいほど、最後にはヒーローとヒロインが、結ばれるシーンがあります。
これなんかもそういった心理をわかりやすく描き出したものなんでしょうね。
ちなみにこういった現象は『ロミオとジュリエット現象』というそうです。
「おぉ、ロミオ!アナタはどうしてロミオなの?」などと不可思議なことを言ってる、あの「ロミオとジュリエット」からきているんですって。
ナントわかりやすいネーミング!
ところで、片方だけの障害は、燃えながらも不完全燃焼を起こすことがあります。
これには爆発の危険性が伴います。
「今日ごめん、子供の誕生日だからサ、早く帰んなきゃ。」
このデリカシーのない、安易な発言が引火原因になることもあるのです。
Level 0.食事くらい付き合ってくれてもいいのに…。
発火はこんなところから始まります。しかしその後、三段跳びのごとく、ロジックは飛んでいきます。
Level 1.やっぱり彼は家庭が大事なんだ…。
↓
Level 2.そして私は一人ぼっち…。
↓
Level 3.どれだけ私が耐えてるか、わかってるのっ!?
・・・。
ファイアー!ドッカーン!!
てな具合に進むこともあるのです。
男性の方は、あれよあれよと進んでいく、感情の潮流に追いつけず、
「そんなの仕方がないじゃないか。わかってるだろ。」
などと、さらなる追い討ち言葉をかけて、火に油を注いでしまいます。
オトコって、なんで、乙女心がわからないの!?
オンナって、なんで、そんな風に考えるのだろう!?
オトコとオンナって磁石のように互いに惹かれながらも、理解し合うのは難しい。
お互いがミステリーなんですね。
でも、だからこそ惹かれるのかも・・・ですね。
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