探偵は恋愛相談請負人？
男にすがるような女はモテない。女には"魔性"の魅力が必要だから。
男に甘えたりこびたりせず、「私は大丈夫！ 何もいらない！」というスタンスを表明しつつ、高級マンションの前でため息をついたりすれば、男は賢明に働き、マンションを買って女に尽くそうとするもの。一言で言うと、それが"魔性"なんだとか。
婚活女子の興味を煽り、モテるためのメソッドを紹介するといった類の本にそう書いてあった。書き出しで読む気も失せるわ！
う～～～ん、痛い…。
誰がため息つかれたくらいでマンションなんぞ買うかっつーの！
"魔性"って、どんだけ陳腐なの？？？
こんな本に踊らされてる場合じゃないぞと、声を大にして言いたくなる！
リアルな男女の駆け引きや綱渡りを見てきた探偵目線から見たら、婚活メソッド本に書かれててる内容は、あまりにもレベルが低い。上かたら物を言って決めつけたように説いている割には根拠が希薄だし、そもそも恋愛を舐めきったような姿勢には憤慨させられる！
そんなこんなで、今回は何が言いたいかというと、恋に悩んだら探偵に聞けということ！
店の扉を開くだけで、目の前に探偵が居るのだよ！
アンサーならね！
聞きたくないですか？悩んでた人がどうやって笑顔を取り戻せたかを…。
何が原因で恋に悩むようんあったのか。本じゃそんなことは教えてくれないでしょ？
一方で、分析力は目に見えないアナタの深層心理まで見透かしてしまうことでしょう！
ほんの少し、自意識過剰な自分を抑えることができれば。気持～ち、プライドのハードルを下げてみるとか、ご自身では気付かないポイントを指摘することもできるんですよ！
探偵ならね。
何せ、依頼を受けて恋愛関係トラブルの渦中に飛び込んでいく商売は探偵だけだし！
普段から扱ってるケースのお悩みレベルは、個人的悩みの比じゃない！
細かく言えば、それぞれの案件によって差はあるものの、概ね"ズレ"を埋める作業になることだけは確かと言える。勘違い、すれ違い、気の迷い…。男女関係にはすべての要素が含まれるもの。噛み合わない歯車は、どこまで行っても空回りするだけ。どこかで正さなければ！そんなとき、この助力が必要となるときは多いんだなぁ。
ん？ 何やら哲学的になってきたが、ともかく、依頼を考えていなくても、恋に悩んでいるのであれば、相談相手として探偵がオススメだということ。
「相談したいけど、当たり前なこと言われても仕方ないし…」
「友達は私のことを思って濁してるけど、厳しい意見を聞きたい！」
「どうすれば自分を輝かせることができるのかわからない…」
そんな人々のためにアンサーはあるのだから、悩んだら遠慮なく来て欲しい！
別に取って食うようなことはしないから大丈夫です。ご安心を。