探偵社に問いあわせする際には
問い合わせをする側ではなくて、受ける側の意見ですが・・・
これまで、何千件？か判りませんが受けてきて思うこと。
その問い合わせ方は、ヘタというか損してるなあって思う問い合わせをされる方が多いんですよね。
「別れさせ工作はいくらするのか？」
「携帯から住所はいくらか？」
「工作の期間と料金は？」
「成功率は？」
など。端的にしか発言してくれない方ってかなりいます。
まず、調査に関してですが例えば携帯から住所を調べる値段が知りたい、というのはそれはそれでわかります。
ただ、おそらく自分で考えてその方法の値段を知りたい！！と思われているのでしょうが、問い合わせされるからにはやはり一番安い方法を知りたいはずですよね。
状況を伝えて頂いて、そのうえで携帯から調べるのがやっぱり一番安い、となる場合もありますがそうじゃない場合もけっこうあるんです。
せっかく電話されるのですから、その値段だけ聞こうって端的に言われるよりも状況をお話頂いた方が結果的に安く済むことも多いので。
だから、それしか聞かないって人はもったいないなあって思うんですよね。
工作もしかりです。
・ 工作料金
・ 期間
・ 成功率
みなさんが聞きたがるのは、この３点が一番多いです。
ただ、気になるのはわかるんですが、うちに限らず他の探偵社にしても探偵社の立場から言わせてもらうと、成功率とか聞いても無駄ですよ。
だって、適当に「90％です」とか探偵社が言っても相談者はウラのとりようがないしそれで失敗されても「あなたは残りの10％」で済んでしまう。逆に、高い成功率を言うところの方が嘘って考えた方がいいと思いますね。
問題は、あなたの工作が成功するかしないか、でしょ。
それを探偵社がいくらでも言える成功率なんか聞いてもダメです。
で、状況を伝えないで、「例えば」ということでどういった方法があるのかということも聞かれる方多いですがそれもあんまり意味ないです。
タイミングを聞かれない方がいますが、これは聞いたほうがいいですよ。
今の状況を伝えて、そのうえで自分の場合における見込み、工作のタイミングとしてどうなのか、どういった方法が考えられるのか、またそれによる見積もりは、という聞き方がいいですね。
何で、自分のことなのにこう「一般論」ばかり聞きたがって
聞くポイントがずれてしまってる方が多いのかなあ、とその点が残念です・・・。