コラム|離婚させたいと思う気持ち

離婚させたいと思う気持ち

先日、出張先でたまたま読んだ中日新聞だったかな・・・
藤田 宜永さんの連載小説が載っていたのですが、戦力外通告だとかそんなタイトルだった気がしますがかなり面白かった&ためになる内容でしたよ。単行本で出たら買おうっと。

不倫中の人、不倫にあこがれる人は読むべし!って内容。
特に、「不倫中の男の言う仮定法は、本気で実行するつもりはない」
ってフレーズがううーん、お見事!って思いましたね。

もちろん、皆がそうではないとは思いますよ。奥さんも子供も捨てて、愛人に走る人もいるわけですからそういう一部の人は除く、ではあると思うけど大概は当っているんじゃないかなーって思った。

・奥さんと知り合う前に君と出会っていれば(仮定法でしょ?)
・もし、子供がいなかったら(これも仮定法よね!)
・奥さんが離婚を申し出てくれれば(これも)
・君と一緒に住んだら(これも)
・君と結婚できたら(これも・・・!!)

全部そうじゃん!と垣原は色んなセリフを思いついてしまった訳です。

不倫中の女性が別れさせ屋工作を依頼するっていうのは、たいてい一つの区切りなんじゃないかと思う。
彼のことがすきで、好きで、一緒になりたくて。
でも、彼には奥さんも子供もいる。
なかなか別れてくれない。
で、行き詰る。どうしようかという選択肢の中に、工作を選ぶ方がいる。

いつまでも独身女性を待たせるってこと自体、結局、悪いのは男の方ってケースが多いとは思いますが、はい、もう一度いいますね。
「不倫中の男の言う仮定法は、本気で実行するつもりはない」
ここに惑わされないように。それを踏まえてでも離婚させたいと思う相手なのか。よーく考えて、依頼してもしダメだったらその男とは別れる、くらいの意識で臨んだ方がよろしいかと。

しかし、地方紙ってなかなか東京では読めないので出張先での密かな楽しみだったりします☆
ま、読んでる時間がない!ってことが殆どなので持ち帰って読むんですけどね。あなどれません。全国紙より面白いかも!

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