土谷、ゴジラ松井から学ぶ!
先日TV朝日のGetSportsという番組で、ヤンキースの松井選手とスポーツライターの義田貴士さんが話していたの見ました。
そこで印象に残ったのが、ちょっとした打席での構えの話。
たしか苦手としていたピッチャーから初めてホームランを打ったときに構えを少し変えた、という話でした。
打席に立つ時に、若干オープンスタンス(右足を外に開く)にすることによって
いち(初動)、
にぃ(ボールひきつけ)、
さん(打つ!)
のタイミングが、
いち、
にぃ~ぃ、
さん、
となり、余裕を持ってボールを見ることができ、劇的なアーチへと繋がったそうです。
コンマ何秒という世界ですが、それが影響してくる…、そこが凄いですよね。
実はこれって、我々のある行動に似ているところがあるじゃん!
と土谷は気づいてしまったのですよ、フッ。
建物から出てくるターゲットを捕捉し、
後を追尾するときの流れに似てるのです・・・、たぶん。
いち:人が出口から出てくる。
にぃ:ターゲットかどうか見極める。
さん:追う。
ここでのポイントは『にぃ』の見極め。違う人を追っちゃうのはNGなわけです。
野球で言ったら、ボール球に手を出さないとでもいいましょうか。
つまり人をよく観察できる距離&時間が、長いほうがいいのです。
出口に対して正対すると、正面からは見えますが、出て左右どちらかに移動されると、一瞬の確認しかできません。
またターゲットにも印象が残ってしまうかもしれない。
顔、体型、髪型、服装、かばん、歩き方までをトータルで見極めるためには、ハスに構えて、ある程度目で追える位置にポジション取りすることが肝要です。
つまり、
いち:あっ、出てきた!
にぃ~ぃ:う~ん、合ってるかな、(それ)っぽいな。
さん:よし、追うぞ。
となるのです。
しかしこの『にぃ~ぃ』が場所的に、『にっ』となってしまう場合もあります。
そういったときは、別の場所から『にぃ』と確認できるように人を配置して、総合的に判断できるようにします。
メジャーリーガーとの共通項。なんか無理やりっぽくねぇか?と思ったアナタ。
見逃してくれよ~
見逃してくれよぅ~(半泣)
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