バツイチ奮闘記|社内恋愛

社内恋愛のトラブル改善

いよいよ6月上旬から梅雨到来。
新社会人の方はそろそろ会社に慣れた頃でしょうか?
それ以外にも、春から新生活を始めた方は多いと思いますが、そろそろ生活にも慣れてきた頃でしょうか。

私達の業務は、そういった「落ち着いた時期」から依頼が増えていくことが多いのです。
これまでは気持ちが引き締まっていて恋愛に見向きもしなかった人たちが、ふといつも隣に居てくれた人の事を意識し出す…なんていうことかもしれませんね。
社内恋愛は嫌だとお考えになる方はとても多いようなのです。
しかし、実際弊社にご相談いただく案件で、社内恋愛からの交際というのは少なくありません。

社会人であればどうしても接する機会の多い社内の人と恋仲になってしまうのは、仕方ないと言えば仕方ない…のかもしれませんね。
妥協してと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、初めはそんなつもりでも、その内本気になって抜け出せなくなる。
ミイラ取りがミイラになるなんていうことも多いようです。
気持ちを制御するのは難しいですから、そこから道ならぬ恋に発展するような方も…少なからずいらっしゃいます。
新しい人間関係が出来れば、それが発展するのは当然の事。
しかしそれが穏便に済むまでの関係性であれば問題ないけれど、手に負えなくなってきたら私達の出番です。

今の世の人は、嫌な事には立ち向かわない、なるべく穏便に…という性格の方が多いようです。
嫌なことは嫌と言えず、曖昧な笑顔で乗り切り、後でため息をつく。
もしくは、知らないふりして陰でストレスを発散する。

もちろん、そういう行為が全て悪だと論じているわけではありません。
でも、今の状況が息が吸えなくなるくらい苦しくなったり、居心地が悪いと感じた時、その原因が一体何にあるのか?
他の誰かの所為なのか、もしくは自分がそこまで追いやったのか。
何か窮地に立った時に自分のあり方を考えるのは、とても良い経験になると思います。

他人の行動は探偵に、自分の行動はご自身で。
そうして双方から改善を図って行って、最終的に問題が解決するようになればよいと思います。
今の問題だけ解決するのではなく、将来同じ過ちを繰り返さないように。
それが本当の問題解決だと思っています。