バツイチ奮闘記|社内恋愛で発生したトラブル

社内恋愛で発生したトラブル

今年に入ってからのコラムで、遠距離や年齢差のある人たちの恋愛について話してきました。
それらと同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上?
ってくらい、社内恋愛・職場恋愛って多いんです。

でも、職場恋愛、絶対嫌って人も多いですよね。
プライベートも仕事でも同じ空間に居るって、考えただけでも疲れてしまう。
プライベートと仕事の境目がはっきり分かれなくなってしまいそうで、疲れが取れない。
そうした考えが根強くあるのも事実。

が、しかし。
社会人になると出会いの場はめっきりと減ってしまうわけで。
出会いの場が減ってしまうというよりは、仕事っていう拘束される時間が増えることで、他に目を向ける余裕が学生よりも少なくなってしまうって人もいるのかもしれません。
また、恋に必要なのはなにより「ときめき」です。
相手の事をなんとも思っていなかったのに、ふとした瞬間にその人の女性らしさ・男性らしさを見つけてしまい、胸が高まってしまう・・・。
異性として意識してしまう。
中には、会ったそのタイミングで「この人だ!」なんていう運命を感じる方も少なからずいらっしゃいますが、それはともかくとして。

どちらにしても、そうした「素敵だな」と思えるタイミングが多くなるのは、必然的に接する機会の多い職場…というわけです。
職場恋愛は嫌だったのに、好きになってしまった…となれば仕方ない。
しかし社内恋愛は禁止されているからこっそりと…なんていう人も少なくないのでは?

確かに、社内恋愛・職場恋愛で発生したトラブルのご相談は多いのです。
特になかなか他業種との関わりが少ないような職種だと、特にこうした社内での恋愛トラブル・三角関係・感情のもつれでドロドロ展開…ということは多いようですね。
きちんと数えたことは無いけれど、感覚として、教師や医療関係者など、社内恋愛でも特に多い職種な感じがします。ハイ。

社内恋愛がダメになると今の仕事にもふかーく影響が出てしまう可能性が高いです。
しかしこうした「相手といつでも連絡が取りあえる」環境だと、自分たちだけでどうにかできるのではと安易に考えてしまうことが多いはず。
そもそも当事者間だけでトラブルが発生し、関係がこじれてしまったわけですから、それをまた当事者間だけで納められる…可能性はかなり低いです。

気持ちを落ち着けて俯瞰で物事を見れるくらい冷静になれればまた違うかもしれません。
しかし、そうでない場合は、…どうぞ手遅れになる前にお早めにご相談ください。

ものごとを甘く見るなかれ。
というわけで、バツイチ女探偵、若林でした。