バツイチ奮闘記|張り込みやすい場所

張り込みやすい場所

先月のオリンピック、ご覧になりました?
色々ありましたが、日本選手の活躍は素晴らしかったですね。
銀座で行われた凱旋パレードも、選手を一目見ようとものすごい数の人々が集まっていました。
私は残念ながら事務所のテレビでその様子を見ていましたが、あの熱気の中に加わりたかった~!
オリンピック中は寝不足になりがちでしたけど(実際、オリンピック開催中はいつまでも部屋の明かりが消えないっていう対象者もいましたヨ)、彼らの姿は日々の生活の糧になりました。
残暑厳しい九月もしっかり乗り越えていかないとですよね!

暦の上では…なんて、ここ数年の様子を見ていると、春と秋なんて本当にすぐいなくなってしまう感じです。
夏と冬の幅が増えだしてきていて、もう数十年もたつと春や秋は消えてしまうんじゃないかしら…とうすら寒い想像が出てきてしまいます。
日本特有の四季の素晴らしさは長年体験している私たち日本人が一番感じていることでしょうけど、日々できることを少しずつ行っていくしかないですよね。

基本的に立ち張り(車両を使用せず張り込みをすること)の私たちは、炎天下の中でも少しでも涼しい場所を探したり、見つけたりすることが得意です。
なにしろあとどれくらい張り込めばいいのかなんて対象者にしかわからないわけですから、そういった少しでも張り込みやすい場所(あまり目立たなくて居やすいなどポイントはいろいろありますが)を見つけるのは必須事項!
夏場の暑い時期は少しでも涼しい場所、冬場の凍えるような寒い時期は風が遮断できて少しでも木漏れ日が体に降り注ぐような場所を探して、探偵たちはさまよいます。

もちろん、対象者が出てくる出入り口が見える範囲に限定されますから、それはそれはもう些細なお話なんですけど、そういった部分からも探偵の目は養われていくのかもしれないですよね。

なんてお話をしつつ、今回はこれまで。
また来月お会いしましょう。
若林でした。