バツイチ奮闘記|期間パックの罠

期間パックの罠

こんにちは。
毎日びっくりするほど暑い日が続いていますね。
バツイチ女探偵、若林です。

復縁工作、別れさせ屋工作は、人の感情を扱うものです。
事前にシナリオを組めるものではないというお話を前回しました。
しかし、だからといって何もかも曖昧に進めていっていいものでしょうか?
今回は、曖昧にできない費用体制についてご説明します。

~期間パックの罠~

一か月○○円、成功報酬○○円。

工作を請け負う業者のHPで、上記のような文字を見たことはないでしょうか?
比較的ポピュラーな、期間パック性の提案ですね。
一見、曖昧なものは無いように思えます。
では、もう少し深く掘り下げてみましょう。

成功報酬については、今回細かいことを話すのは控えます。
今回は、その前、一か月○○円という部分についてです。

この文字は一見して、「一か月間ずっと稼働して○○円」と書いてあるように見えます。
しかし、毎日行うとは書いてありません。
業者の中には、「○回程度行う」という但し書きが書いてあることもあります。
つまり、何回行うのでしょう?
回数を行う基準はなんなのでしょうか?
基準があるのなら、何回行うという回数がはっきり出せるのではないでしょうか?

他案件とのスケジュールを調整しながら行うからはっきりした回数は言えないのでしょうか?
他案件とのスケジュールの兼ね合いは、確かに必要でしょう。
一か月丸々一つの案件を行うことは稀です。
こういった工作を請け負う業者のほとんどがビジネスで行っているでしょうから、利益を得なければならない点を考えれば、一つではとても営業してい けません。

しかし、スケジュールと費用は別のお話です。
依頼者は個々に費用を支払っているのですから、スケジュールの調整は業者側が管理しなければならないことです。
受けられない仕事を無理に受けて、依頼者側に無理を言っているようにも取れますね。

はたしてそういう業者が誠実と言えるでしょうか?