Q&A|スポーツの祭典

スポーツの祭典

今年は4年に一度のスポーツの祭典、オリンピック開催の年ですね。
「road to London」などとにわかにメディアが騒ぎ始めたのは今年の初めぐらいだったでしょうか。
スポーツを追求し、自分の身体を限界まで鍛え上げたトップアスリート達の真っ向真剣勝負!!
熱くならないほうが難しいですよね!!

私はオリンピックに限らず、日々の行事系が大好きな人間です。
調査に追われる忙しい日々を過ごしておりますが、その合間合間にしっかりと行事を済ませることを忘れない暦人間!!
初詣や豆まき、恵方巻きに七夕、お盆。とにかく昔からある行事のみでなく、新しくできた〇〇の日(7/10が納豆の日)といったイベントにも欠かさず参加する野次馬根性持っています。
そんな私にとって、四年に一度しか開催されないオリンピックやW杯、WBCといったものはもう待ち望んだ一大イベントです。行事の神様みたいなものですよ、もはや。

そんな私にもちょっとした悩みがあります。
それは、思い入れが強すぎるためか見ていてかなりエネルギーを消費して疲れきってしまうこと。そして、敗色が見えたとたん画面を見ることすらできなくなるという入れ込み具合と心の弱さです。。もう本当に心の底から応援するので、全身のエネルギーを選手に届けようと常に全力投球なのです。しかし、そのくせちょっと先週が負けそうになるや怖くなって画面が見れないのです。選手が頑張ってまだ競技を続けているのにも関わらずです。できれば先に結果知りたい。結局この試合勝つのか負けるのか、いっそ知ってしまってから観戦したいと思うぐらい心が弱いんです・・・。
かといって、例えば深夜帯の競技で、寝ている間にメダル獲得ともなると「どうして私寝てたの!?くやしい~見たかった!!時差が憎い!!」などと文句をいう始末です。。わがままですかね。でも、きっとみなさんにもそういった部分あると思うんですよ。ありますよね?

どうでもいい人の試合は冷めた気持ちで見れるけれど、ご家族の方は手を合わせて顔を下にしてしまって試合自体を見れない。これ、ある意味当たり前の話ですよね。皆さん高校生のとき夏は高校野球の応援に行きませんでしたか?きっと自分の高校に野球部がある学校は全校生徒で応援に行くと思うのですが、例にもれず私の高校も真夏の応援は恒例行事でした。一年生のときなんかは知らない男の先輩たちが野球やってるな~、ぐらいの気持ちでしたが、自分も三年生になってピッチャーがクラスメート、なんてことになるともう一試合一試合、変な汗かく緊張の連続で、一投一投気が気じゃなかったです。

なんといいますか、私たちに依頼をしてくださった方々が、調査の日に緊張して眠れなかったとおっしゃる意味がわかったような気がします。
思い入れはものすごくあるのに、実際に動くのは自分ではない、というこのジレンマ。
依頼人様たちがこんな緊張感を感じて結果を待っていてくださるのならば、忙しい毎日も本望です。
一秒でも速く結果をご報告できるよう、事務所への帰路は短距離走選手さながらのダッシュを決め込む探偵たち。。

そんな気持ちを、会った事も無いオリンピック選手にも抱いてしまう、ある意味ミーハーな私です。
大会直前の2時間SPなんかでよくメダルの可能性の高い選手が特集されますよね。すると、恐らくオリンピックを目指したり出場したりましてやメダルを取ろうとしている人はもう全員血の滲むような練習をしているのでしょうが、なぜか改めて映像で音楽つきで見せられるとその選手だけに感情移入してしまうのです。そして苦労をかけた母親のために、などと家族エピソードを持ち出された途端、オリンピックが始まる前から泣けてきたりします。
とにかく、思い入れの強い選手の試合は絶対に見て応援すると心に決めると同時に少しだけ恐怖も感じてしまうというジレンマに打ち勝つべく、なるべく大人数で観戦して楽しくわいわいと応援しようと思っている次第であります。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか、わがアンサーには大型テレビが設置されております。
ご存知の方もいるかもしれませんが、すでにW杯予選などの試合がある日はアンサーのお客様と一緒にテレビ中継を見れるよう観戦Dayを設けている日もあります。
オリンピック期間は毎日様々な種目の試合が行われますが、真夜中の時間帯の種目はどうしても家で一人で観戦、なんてことになりますよね。
そんなときは是非、お酒を飲みながら少々臆病な女探偵と一緒に日本選手達の応援をしませんか?
勝利の美酒を用意して、芋洗い坂にてお待ちしております。


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