Q&A|遠距離恋愛

遠距離恋愛

今年の夏は暑くなりそうですね。本格的な暑さは来月からでしょうか。今月は七夕まつりがあります。言わずと知れた、織姫と彦星が年に一回だけ会える日です。

さてさて、年に一回とまではいかないまでも、みなさま遠距離恋愛をされたことはありますか?
バーのお客様、探偵のご相談者様のなかには遠距離恋愛で悩まれている方が多くいらっしゃいます。
元々遠距離のかた、付き合っている最中に遠距離になってしまいそれがきっかけで仲がこじれたなど様々な方がいらっしゃいます。残念ですが、あまり順風満帆の方は少ないように感じます。
やはり物理的な距離と心の距離にはリンクする部分があるんでしょうか。

特に最初から離れて暮らしている方達よりも付き合っている最中に遠距離にならざるを得ない状況になった方達の方が深刻な問題に発展する気がします。
最初からならそれを納得した上で付き合いだすわけなので、当然といえば当然かもしれませんが。
とにかく、遠距離にならざるを得ない理由は人それぞれですが、ほとんどが仕事が理由ですね。

男性が遠方に行く場合と女性が遠方に行く場合とではまた2人のありかたもかわってくる気がします。

まずは、男性が遠方に行く場合。
その場合は2人の年齢や付き合った年月などにもよるとは思いますが、男性が女性に「ついてきて」、と誘う場合が多いようです。ほぼプロポーズのようなものですね。ただ、女性にも仕事がありますし、なかなかすぐについていく決心がつかないものです。
そうして返答を待ってもらっているうちに離れ離れになってしまうわけです。
女性は彼がいなくなってからことの重大さに気付いて、「やっぱりついていく」と後から返事をしたりする方もいらっしゃるようです。
しかし、男性は男性で、変なプライドのようなものがあるので、一度形としては断られている以上今さら、ということでそれを断ってしまう。
などなど、行き違いで結ばれなかった2人もいるようです。

逆に、女性が遠方に行く場合です。
そういう場合は、男性と違って女性から「ついてきて」といえる場合はあまりないようです。
その為付き合っていながらに物理的に離れてしまうことを経験することになるわけです。
そうなると、悲しいかな心の距離も離れてしまうものなんですかね、結果別れを迎えてしまうケースが少なくないようです。
こう書くと女性のほうが未練がましいように聞こえてしまうかもしれませんが、そうではなくて、遠方に行った女性は新しい土地で新しい相手を見つけて楽しくやっている、といった話も耳にします。それはまた男性の場合も同じですね。
そういう、遠距離恋愛の末の別れ、に納得できない方からのご相談は本当に多いです。
ようするに、仕事での別れ。物理的な別れと、2人の性格の行き違いや喧嘩などの別れとは根本的に違う認識があるのでしょう。
その結果、別れたくて別れたわけではないのに、という思いが強くて自分のなかで別れを納得できない方が多いようです。これもわかるきがします。

気持ちは近いのに、物理的な距離でいたしかたなく、という別れはつらいですよね。
これも、時間を惜しまず2人がしっかりと話し合うなどすれば乗り越えられる問題だと思います。
だって、遠距離恋愛の結果、最終的に結婚にまで至ったお2人を何組も見てきていますからね。
お客様のなかにも同じように悩んでいらっしゃるかたがいるかもしれませんが、諦めずに相手とちゃんと話し合うことをおすすめします。

それでも悩んでしまうようであれば、是非バーでお酒でも飲みながら話を聞いてもらうなんていうのも、いいのではないでしょうか?


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