Q&A|報告書って、どんなだろう?

報告書って、どんなだろう?

へぇ〜、ホントにこんな写真で報告が来るんだぁ」
「もちろんですよ。顔もしっかり移っていますし、ほぼ言い逃れはできませんよ〜」
アンサーに来店されたお客様が、浮気調査報告書のサンプルを見て驚いていた。
バーのお客様に限らず、実際に依頼を考えている方の中にも、報告の方法やその詳細については事前に良く聞かれますね。やはり探偵社にとって報告書の仕上がりは、依頼人様の信用を左右するもっとも重要な部分とも言えます。時には、現在他の探偵社に依頼中のお客様が、その報告内容に不満を抱き、当店にふらっと訪れる方もいます。報告に写真がなかったり、結果のみの報告だったり・・・そういったお客様からは他業者の様々な話を耳にしますよ。私達の場合、浮気調査報告書はもちろんのこと、毎回の報告においても写真はしっかり添付しております。

また、対象者の行動は時系列にしてまとめ費用や今後の方針についても記載します。

依頼人様が欲していることをできる限り盛り込んだ内容で、毎回の結果の作成しているのです。しかし大切なのは報告書だけではないですよ。調査においても手は抜きません。調査あっての報告ですから。

けれど、そこまでやったとしても依頼人様にとっては聞きたいことがまだまだ出てくるもの。
なおさら妥協はできませんね。ぬかりのない調査が求められるわけです。
もしそこで虚偽の報告をしていれば、依頼人様から詳細を聞かれた際に、どうしてもつじつまが合わなくなってきてしまいます。そうなってしまえば信用できなくなるのは当然のことですね。

そうならない為にも私達は毎回の報告で、できる限り詳しい報告書を作成し、依頼人様へ提供しているのですが、稀に写真等での報告ができないこともございます。

重要なことは依頼人様が求めている成果を出しそれを報告することですが、しかし対象者に気づかれてしまっては何の意味もありませんよね。

「今日の調査で対象者に尾行がばれてしまいました。でも写真はバッチリですよ」そんな報告、誰も期待してはいません。依頼人様はしっかりとお金を払ってプロに依頼をしているのですから。け・れ・ど・も・・・やはり相手は行動の予測がつかない人間です。時には難しい場合があるのです。

プロだからとは言え、必ずしも全てを望み通りに遂行できるとは限りません。
それはご依頼の前の段階で、全ての相談者にしっかりと伝えていることです。
どうしても撮影が困難な現場、対象者ら以外の人物がいては不自然な現場など、撮影にリスクを伴う状況に直面することもあります。そういったときは、その時の現場の様子や対象者の動きを文章にて細かく説明し報告するよう努めています。
電話にて詳細な状況をお伝えすることもありますよ。

結果はどうにも変えようがありません。それをいかに分かりやすく依頼人様に伝えることができるかですね。あとは今後の進め方です。毎回得られる情報により、以降のとるべき手段が変わってくることはよくあります。最初に推測した通りに最後まで調査が流れるものではありません。都度状況を考慮して最善の方法を取るのが好ましいですね。その為にはやはり報告結果を基に次のステップへと進んでいかなければならないわけです。

方法や現場の状況に視点を置きがちですが、報告だって重要です。
結果があり、報告ができてこそ次の段階へと進めるわけです。
依頼人様だって、この先どう進めていったら良いのかを悩んでいるはずです。
事実をきっちりとまとめた報告が、確かな未来を作り上げていくと言っても過言ではないかもしれません。


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